中国ビジネスは撤退が最重要課題

この会社は、中国からビジネス上の撤退をしようと考えている経営者を支援するサービスを行っています。

同国はこれまで世界の工場などと言われ、多くの企業が進出して工場などを建設してきました。

安い労働力が魅力だったからでしょう。

しかし、経済は生き物であり、同国の労働コストが安価であったことは、だんだん過去の事になりつつあります。

近年の同国は経済発展のスピードが著しく、今ではアメリカに次いで世界2位の経済大国になっています。

経済発展の勢い、そして人口の多さなどを考えると、かの国がいずれ世界一の経済大国になるのも時間の問題なのかもしれません。

こうなってくると労働コストは高くなってくるのは避けられず、そうなると同国に生産拠点を置くメリットは消滅してきつつあります。

そのため、同国から工場を移転するような動きも徐々に出てきています。

ところが、中国でのビジネスでは、実は進出よりも撤退が難しいです。

かの国からビジネス上の撤退をする場合には、当局からの許可が必要だったりするのですが、なかなか許可を得られないというケースが少なくありません。

とくに規模が大きな企業ほど許可が下りないことが多いとされています。

許可を取るために多額の賄賂を支払ったとか、信じられないような安い値段で現地法人を売り渡したというような話もあるほどです。

そんなことになったら大損害でしょう。

当社では、独自のノウハウを駆使した安全に撤退できる撤退支援サービスを提供しています。

持分譲渡を使った手法で、これならかなり安全に経済的損失なく中国から引き上げることができるはずです。